2023.06.03

奈井江町は,北海道空知郡中部(札幌市と旭川市の中間あたり)に位置する米どころです。田植え後の水田が美しい季節に,東京から寺尾紗穂さんをお招きし,弾き語りLIVEをしていただくことになりました。
弱さや痛み,別れの中にも,ひかりが在ること。 行き場のない思いや届かなかった声に居場所を与え, 愛おしむこと。 誰もが希望を呼び覚ます力を持っていること。 世界のざわめきにかき消されがちなことを,寺尾紗穂さんの音楽は思い出させてくれます。 吹き抜ける風のように澄んだ歌声とベーゼンドルファー社製ピアノの響きを,奈井江町の誇るコンチェルトホールでお楽しみください。

「歌の生まれる場所」を一人でも多くの方と分かち合うことができますように。

歌の生まれる場所 in 奈井江
開催 2023年6月3日(土) 17:00開場 17:30開演
前売り4000円/当日4500円(小学生以下無料,中高生2000円)
※奈井江町民は各半額
※当日先着順でのご案内となります

同日開催
古道具/交点は会場から5分ほどの場所にございます。
当日12時頃からは、店内で寺尾さんのCDや書籍の販売、同敷地内にていくつかの飲食等の出店を予定しております。皆様素敵な出展者の方々で魅力的なマルシェになりそうです。
出展者についての詳細はまたinstagram等で発信させていただきます。




寺尾紗穂 | SAHO TERAO
1981年東京生まれ。2007年ピアノ弾き語りアルバム「御身」でデビュー。大林宣彦監督の「転校生 さよならあなた」、安藤桃子監督の「0.5ミリ」など主題歌の提供やCMの仕事(KDDI、JA共済など)、新聞やウェブでの連載も多い。
土地に埋れた古謡の発掘、リアレンジしての音楽発信をライフワークとし、『ミュージック・マガジン』誌での「寺尾紗穂の戦前音楽探訪」を連載中。松本の浅間温泉の「ユアリテ」(2021)や高知須崎の「現代地方譚」(2022)など各地のアート・プロジェクトに招聘され、リサーチを経ての表現活動も増えている。2022年4月より各地のドキュメンタリーを放送する番組「Dearにっぽん」(NHK)のテーマ曲に「魔法みたいに」が選ばれ、教科書『高校生の音楽?』(教育芸術社)にも同曲が掲載される。最新刊は『天使日記』(スタンドブックス) 、アルバム近作は「余白のメロディ」のほか、写真家・石川直樹、映像作家・三好大輔と作りあげたインスト・アルバム「流した涙の数だけ美しい虹がたつ」。あだち麗三郎、伊賀航と共にバンド「冬にわかれて」でも活動を続けている。
http://www.sahoterao.com/





アクセス
【自動車】奈井江・砂川インターより約8分
【JR】奈井江駅より徒歩1分
【駐車場】近隣に約40台分
※ご用意が少ないため、極力、近隣の方は徒歩にて、遠方の方は電車でのご来場にご協力いただけますと幸いです。

感染対策について
※当日発熱や体調不良の方はご来場をご遠慮ください。
※検温・消毒などコロナウイルス対策へのご協力をお願いいたします。